【写真説明】日本時代の井上温泉である新竹県五峰郷桃山村清泉温泉、霞喀羅古道西側の入口である。ここから現在の古道入口までは林道を通常、車で15キロ程辿る。左写真は、その林道入口から僅かばかり上がった場所から撮影した清泉温泉の全景。手前の橋は清泉大橋、写真中段の吊橋(清泉一号吊橋)の右端が日本時代から続く清泉温泉、左端が清泉派出所、嘗ての井上駐在所である。林道は最初の入口からいきなり高度を上げるが崩壊が激しく、同写真下段に見るようにやっと応急処置を施したような有様だった。小型マイクロバス程度の車両でも通行は難しくなっている。撮影地点は丁度嘗て張学良が蟄居していた場所(実は、この地は現時点でも意味不明の公園にはなっている)の上部に当る。
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