【写真説明】左写真はハイカーが雲海保線所に到着すると最初に目にする光景。既に建て替えられてはいるが、小道に導かれる保線所は恐らく尾上駐在所時代もこのような佇まいだったと思わせるイメージである。中央写真は保線所の中庭にある標高2,360メートルを示す碑であるが、ここが尾上駐在所であった折の国旗掲揚台を利用したものだと思われる。右写真は雲海保線所から暫く天池保線所方面に向かう古道沿線上に咲き乱れる山百合(やまゆり)。台湾の山地では五〜七月に掛けて一斉に花を開く。日本の山百合に比べれば相当小振りであると思うが、本当にそうかは余り自信が無い。
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