2007年11月03日

能高越嶺古道−18:雲海保線所

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【写真説明】左写真はハイカーが雲海保線所に到着すると最初に目にする光景。既に建て替えられてはいるが、小道に導かれる保線所は恐らく尾上駐在所時代もこのような佇まいだったと思わせるイメージである。中央写真は保線所の中庭にある標高2,360メートルを示す碑であるが、ここが尾上駐在所であった折の国旗掲揚台を利用したものだと思われる。右写真は雲海保線所から暫く天池保線所方面に向かう古道沿線上に咲き乱れる山百合(やまゆり)。台湾の山地では五〜七月に掛けて一斉に花を開く。日本の山百合に比べれば相当小振りであると思うが、本当にそうかは余り自信が無い。
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2007年11月10日

能高越嶺古道−19:尾上駐在所

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【写真説明】雲海保線所内、即ち尾上駐在所の遺構各種。左写真は保線所の裏にある貯水槽。中央写真は同じく保線所裏に残る弾薬庫だったと思われる倉庫。右写真は、保線所東側の畑の中に残るこれも弾薬庫と思しき倉庫。
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2007年11月17日

パイワン族秘道−4:クワルス社(現屏東県泰武郷泰武村)

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【写真説明】左写真は、現在のパイワン族クワルス社入口にあるモニュメント。右側二枚の写真はクワルス社旧居住地跡。新旧の居住地は僅かに数キロを隔てているに過ぎない。日本時代は蕃童教育所も置かれていたので相当大きな部落だったはずだが、今はすっかり畑と化してしまい住居跡だと想像するのは難しい。
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2007年11月24日

パイワン族秘道−5:カピアン社(現屏東県泰武郷佳平村)

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【写真説明】左写真は旧カピアン社全景。現在は農地で檳榔その他が栽培されている。同写真中、檜様の針葉樹の幼木が植えられた場所はすべて旧社跡なので非常に広い。自動車道の足下に広がる。同写真その後方の左手の山斜面にプンテイ社(現佳興村)跡がある。写真では判らないが、肉眼だと畑状のものが確認出来る。カピアン社とプンテイ社とはクワルス渓を挟んで向き合っていた。中央写真は旧社の中。右写真は最近復元された頭目の家。
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