【写真説明】これからも本ブログで八通関古道沿いの駐在所跡地・遺構を写真で紹介するケースは多いと思う。今回は鹿野忠雄の「山と雲と蕃人と」にもしばしば登場する「バナイコ駐在所」跡地、現在は「巴奈伊克」の表記で同名の山小屋が立つ。山小屋というより作業小屋兼用である。実は本当にここが駐在所跡地なのかどうかは余り自信は無いのだが、八通関駐在所から東側約5キロの位置になるので当時の駐在所設置の間隔から行けば妥当な場所だし、わざわざ小屋に当時の駐在所と同じ名を冠してあるからである。右写真はバナイコ小屋付近の古道の様子。
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