【写真説明】左写真は台湾海峡沿を走る省道1号線から分岐する屏東県道199号線に入ってすぐの道路脇の畑の中にぽつんと佇む「大日本琉球藩民五十四名墓」、良くも悪くも近代台湾の幕開けとなった牡丹社事件に因む古蹟であるが、今でも道路脇には一切の道標が無いのでここへ辿るには在り処を知った人に頼るしかない。中央写真は屏東県牡丹郷の郷公所(役場)のある石門村全景、同写真右側は屏東県では最大の水量を誇る牡丹水庫(ダム)、牡丹社は更に内陸に入った太平洋側にある。右写真は宮古島島民は流れ着いた八瑶湾全景、琉球藩民の墓は台湾海峡側であるが、八瑶湾は太平洋側。同写真右側には九棚砂丘が見える。
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