【写真説明】左写真は大漢林道(屏東県道198号線)6キロ地点にある検問所。ここから先の林道を辿る為には本来はここで入山証を取得しなければならないが、今は検問所自体が閉まっていることが多い。二枚目写真は、旧大漢林道(旧県道198号線)、林道と古道が最初に出会う地点から真っ直ぐに検問所に至る道路で鳥居龍蔵、森丑之助も歩いた道である。真ん中のコンクリートが抜かれているのはコスト削減の為か?日本では見掛けないと思う。三枚目写真は同林道7キロ地点にある貯水槽と落書き群。「浸水営古道」と書かれ矢印が書かれているが、矢印の意味は林道をそのまま進め、つまり大漢山直下に入口を持つ古道東段に至る方向を示唆している。三角点標示もあり、嵌頭窩山三角点を示している。右写真は、最近新たに見付けた指導標。春日郷公所・帰崇村弁公処・帰崇社区発展協会の三者に依るものである。古道西段の最下段に対し「帰崇段」という呼び方があることを初めて知った。
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