2009年02月07日

蘇花古道−4

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【写真説明】記事に相応しい写真を探してみたが適当なものがない。そこでここに掲載の写真は今回の記事とは余り関係がない。蘇花古道の出発点にして現在の蘇花公路の白眉の一つ、蘇澳湾全景。蘇澳の街を花蓮方面へ省道9号線を辿るとすぐ坂になる。その坂を登り切るとこの風景が広がる。ここから遠く望む亀山島(同写真左一番奥)は正に亀の姿である。蘇澳湾に関する説明は次回の記事を参考にして欲しい。

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2009年02月14日

蘇花古道−5

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【写真説明】筆者は神社の専門家ではないので、高台に位置するという意味では蘇澳のよく知られた観光スポットである砲台山の神社遺構は単純に「こんぴらさん」と呼んでいた。これ自体は間違いないのであるが、新ためて台湾のサイトを見ていたらそのどれもが「金刀比羅神社」と記してある。あれれ?である。日本語パソコンで「こんぴら」の自動変換は「金毘羅」である。なら「金刀比羅」は何と読むのかしら?日本人として恥ずかしい限りである。要は金毘羅神社、或いは金毘羅宮として日本全国津々浦々に留まらず台湾にまで渡って来た神社は、香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮を総本社とし、大物主神(おおものぬし)を祀っているのだそうだ。今回の記事を書くに当り初めて知った次第だ。

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ラベル:台湾 古道 宜蘭 花蓮
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2009年02月21日

蘇花古道−6

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【写真説明】右写真は蘇澳市街地を見下ろす金字山日月宮の建設中(2006年当時)の新廟内の納骨堂に仮安置された清軍墓標。疫病と原住民の襲撃で命を落とした。もともとこれらの墓は日月宮の後方、中央写真の地にあったものだ。右写真は日月宮から望んだ蘇澳市街地。同写真右側後方の小山が砲台山、嘗てこんぴらさんが祀られていた場所だ。

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2009年02月28日

『水の古道』美濃水橋(3)

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【写真説明】蘇花古道の出発点である蘇澳(羅提督が蘇澳から開鑿を開始したと云う意味で)から南に向かい歩を進めていく前に、少しだけ一服する。いきなり蘇澳から遥か南に移動してしまって申し訳ないが、左写真は竹仔門発電所横にある今は水徳宮と呼ばれる廟。竹仔門発電所が出来た後に水神様を奉る神社を建立、戦後それを襲って改建されたものが現在の廟である。同写真中央、龍が踊る部分が神社時代の階段で本殿位置は当時も今も同じである。右写真は現在の廟内に残る岡田安久次郎の功績を讃える石碑。

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ラベル:台湾 台湾古道
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