2009年05月02日

蘇花古道−13

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【写真説明】左写真の右側に写るトンネルは大清水トンネル、蘇花公路・和仁休憩所方面から南側を望んだもの。清水大断崖核心部北側の様子。但し、天気は良くないし、私の撮影の腕では誠にこの大断崖に対して申し訳ない。中央写真は蘇花公路・匯徳休憩所を北廻鉄路まで降りてみたものである。小清水と清朝開鑿時から呼ばれていた場所で、日本時代は清水駐在所が置かれていた。同写真右側が清水トンネル、左側が新清水トンネルで、駐在所は清水トンネル脇に置かれていたのだが、今は右写真のような有様だ。途中まで薮を漕いでみたが途中で諦めた。

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2009年05月09日

蘇花古道−14

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【写真説明】蘇花公路・和仁休憩所から僅かばかり蘇澳方面に戻るカーブ脇に道路建設に因む殉職碑が二基並んで立っている。左写真右側の碑が戦後のもの、左側の碑が日本時代のものである。右写真はその日本時代の遭難碑の拡大写真であるが、あれれ?である。「(中華)民国十一年立」、「民国四十六年修復」とある。民国十一年立、つまり大正十一年(1922年)設立ということだが、良心と考えるべきか?傷みが酷かったので修理してあげましたという意味だろうか?因みに民国四十六年は昭和三十二年(1957年)である。同写真上部を見ると判るが、日本時代の碑が僅かに頭を覗かせている。大正時代設立時は、五十一名の犠牲者の冥福を祈ったものである。同写真左奥に写るのは、和仁休憩所の駐車場である。

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2009年05月16日

蘇花古道−15

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【写真説明】新城にはいまだに日本時代建築の民家が目立つ。日本人観光客の目を楽しませてくれるかもしれないが、結局は経済的な賑わいは南隣の花蓮市の方へ集中してしまい、取り残されたからと言えるかもしれない。左写真の写真屋さんは日本時代から代々写真屋を営んできたのではないかと勘ぐらせてしまうぐらいに古い。今のデジタル化の大波もここまでは届きそうもない。

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2009年05月23日

蘇花古道−16

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【写真説明】新城は嘗て第四代台湾総督佐久間左馬太の号に因む研海支庁の庁舎が置かれた場所である。当時の建物は残っていないが、庁舎を囲んでいた門柱、コンクリート塀は当時のままである。右写真は研海支庁舎を襲った警察署。中央写真は当時の門柱と塀。右写真は、警察署の向かい側に残る廃屋となった新城村弁公処。日本時代、支庁舎の一部だった可能性が高い。

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2009年05月30日

蘇花古道−17

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【写真説明】左写真は瑞穂温泉入口に立つ看板。「日本時代の警察招待所」というキャッチでお客を呼べるところが台湾の良さである。で、その警察招待所はいまだに健在である。床下の構造を見れば判る。それが真ん中の写真。右写真は花蓮県の紅葉温泉のお馴染みの入り口。色々な写真を見たが、どんどんけばけばしくなっていく。

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