2009年07月04日

パイワン族秘道−13:森丑之助「生蕃行脚」の世界-1

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【写真説明】茄苳樹の大木、鳥居龍蔵も森丑之助も必ず見ている。ブツンロク社(現屏東県来義郷文楽)とボガリ社(現屏東県来義郷望嘉)を結んでいた当時の理蕃道は今は産業道路になっているのだが、この大木の辺りまで以前は車で乗り入れていた。今は入れない、途中が崩壊している為だ。右写真も同地点、当時の森丑之助一向も同じような井手達だったかもしれない。

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2009年07月11日

パイワン族秘道−14:森丑之助「生蕃行脚」の世界-2

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【写真説明】「生蕃行脚」の中で多くの記事が割かれているのは、リキリキ社、ボガリ社、クナナウ社の三社。東京大学総合博物館所蔵「東アジア・ミクロネシア古写真資料画像データベース」の鳥居龍蔵台湾コレクションの中で、これらの社名がキャプションに入った写真は各々、3枚、5枚(但し、「ボカリ社」)、2枚しかないが、これらの写真番号の前後を丁寧に見ていくと、もっと多く撮影されているのが判る。但し、上記の合計10枚は撮影年が入っていない。「生蕃行脚」の地を森丑之助が鳥居龍蔵と訪ね歩いたのは1900年、上記コレクションを1900年で検索すると22枚が出て来るが、「生蕃行脚」の地関連は僅かに内社(ライ社)のものが一枚あるのみである。上掲写真は同コレクションからの転載、左から順に、リキリキ社、ボガリ社、クナナウ社での撮影。これら三社は本ブログでもかなりの記事で触れてきたので、興味がある方は、左側メニュー、トップの「記事検索」を利用して欲しい。

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2009年07月18日

パイワン族秘道−15:森丑之助「生蕃行脚」の世界-3

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【写真説明】左写真は、現在のブツンロク社、来義郷文楽村にある屋根付き村民集会場の奥に掲げられた巨大なレリーフ。パイワン族を象徴するすべてが盛り込まれている。右二枚は文楽村の朝と夜。

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2009年07月25日

パイワン族秘道−16:森丑之助「生蕃行脚」の世界-4

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【写真説明】左写真はチカタン社(老七佳)へ至る産業道路途中から力里渓を俯瞰したもの。写真奥が下流である。同写真中央部に白い橋柱が写るが白鷺吊橋。同写真右側、即ち力里渓右岸遥か山上にパイルス社がある。中央写真はその白鷺吊橋。今はこの吊橋の上下流に車が通行出来る橋があるので利用価値が無い。右写真はパイルス社(白鷺社)に至る産業道路から力里渓を俯瞰。写真手前が下流。つまり左写真と反対方向からの俯瞰である。写真中央に白鷺吊橋の橋柱が見えている。同写真手前の道路はチカタン社へ至る産業道路。チカタン社は写真奥の一番高く写る山の左側斜面にある。同写真左側山上がパイルス社である。

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