
【写真説明】恒春半島内の自動車幹線道沿いに茶色の交通標識で登山口を示しているのは、私が知る限り二つしかない。高士佛(クスクス)山(標高514メートル)と女仍山(同804メートル)がそれである。クスクス山の方は、標識も立派なら、登山道沿線の施設も立派だが、何しろ緯度上は熱帯の上に例年複数の台風が襲いかかるので、今現在は写真に写る木製の施設は大分くたびれているはずだ。前回の記事で紹介したように、中間路から産業道路を辿れば同山の頂上に至るが、何故か登山口が中間路より東側の自動車道脇に設けられて、その登山道は中間路からの産業道路と往き合うように設えてある。中央写真は丈の高い茅に覆われた頂上施設。どうも三角点そのものを見た記憶がない。登り100分、2,500メートルの案内が登山口付近に出ていたが、一時間程度で頂上まで辿り着けた。途中、蟲蛇に注意!の警告標が目立つ。前回、今回、次回の記事閲覧の便宜を図る為に
ダイヤグラムを作成したので、参考にしていただきたい。特に、牡丹社事件に関する下りを視覚的にイメージし易いのではないかと希望するものである。
[写真をクリックして拡大] 本文へ...
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
パイワン族秘道
|

|