



【写真説明】6月下旬とは台湾では夏場である。そんな時に台湾の低山に登るのは推奨出来ない。容易に脱水症状を起こしてしまうからである。が、私はとにかくどっぷり汗をかきたいという渇望がある。草を搔き分け搔き分け山中を徘徊するのが至福である。女仍山(標高804メートル)は省道9号線のパイワン族の村、伊屯(日本時代のイトンザン)に登山口がある。この中央山脈最南部を横断する自動車道路上に標識はあるが、実際何処が登山口なのかは地元の人に聞かなければならない。頂上に至る稜線に出てから実際頂上に至るまでが長く辛い!途中、気持の良い沢に行き当たるのが救いである。登山口と頂上との標高差660メートル、往復約4時間。
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