2011年03月05日

パイワン族秘道−40:女仍社

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【写真説明】6月下旬とは台湾では夏場である。そんな時に台湾の低山に登るのは推奨出来ない。容易に脱水症状を起こしてしまうからである。が、私はとにかくどっぷり汗をかきたいという渇望がある。草を搔き分け搔き分け山中を徘徊するのが至福である。女仍山(標高804メートル)は省道9号線のパイワン族の村、伊屯(日本時代のイトンザン)に登山口がある。この中央山脈最南部を横断する自動車道路上に標識はあるが、実際何処が登山口なのかは地元の人に聞かなければならない。頂上に至る稜線に出てから実際頂上に至るまでが長く辛い!途中、気持の良い沢に行き当たるのが救いである。登山口と頂上との標高差660メートル、往復約4時間。

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ラベル:台湾 台湾古道
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2011年03月12日

恒春卑南古道(阿朗伊古道)−28

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【写真説明】とうとう「大日本琉球藩民五十四名墓」への入口に交通標識が設えられた。幹線自動車道脇の道路標識だけではない。そこから墳墓に至る道は中央写真に見るモダンな煉瓦敷きになり、且つ、右写真に見る太陽電池付きミニ灯篭が墳墓へ誘う。墳墓近くには日本の神社鳥居を意識した木製ゲートまである。以上は墳墓に纏わる歴史を知れば過剰な意匠である。昨年2010年11月末撮影。

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2011年03月19日

恒春卑南古道(阿朗伊古道)−29

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【写真説明】左写真は石門山の入口に立つ登山道標。中央写真は山中で見付けた台湾人が「鶏肉絲磨vと呼ぶキノコ。食用である。同写真手前のキノコ傘の径は優に十センチはあるのでかなりの大振だ。余りにも沢山あったので持ち帰るのに苦労したが、このキノコ狩りに一年後同地を同じ時期(7月)に訪ねたが、全然見当たらなかった。色が白く、鶏の腿肉のようにキノコの繊維が細かく割けるのでこの名が付いたようだが、私が一緒にキノコ狩りした台湾人からは匂い、或いは味が鶏肉に似ているからとも聞いたような記憶がある。それで私は「鶏肉香磨vだったはずだ思い込んでいた。別名「白蟻傘」、白アリと共生するのだそうだ。右写真は頂上付近、全く眺望が効かない。登山道標にある「1030」の数字は標高ではなく、登山口からの登山道の距離である。

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2011年03月26日

能高越嶺古道−20

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【写真説明】左写真は、能高山越嶺古道西段入口、屯原に立つ二つの国家歩道、「高山歩道」(登山道)と「歴史歩道」(古道)の標識。標識に示された距離は、国家歩道に指定された歩道全長。南華山(能高山北峰)と能高山主峰を結ぶ稜線の最低鞍部までの最初の約15キロは、この二つの歩道の共通部分である。以前は無かった標識なのでここに掲載した。中央写真は古道沿線の紅葉、台湾の場合、11月下旬から12月に掛けてが最も見頃。右写真は、雲海保線所(旧尾上駐在所)から望む夕陽。

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ラベル:台湾 台湾古道
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