
【写真説明】左写真は屏東県瑪家郷瑪家村入口。中央写真は、下パイワン社とチャリシ社を射鹿渓で繋いでいる吊橋。射鹿渓はやがて、隘寮(南)渓、荖濃渓、高屏渓の順で台湾海峡に注ぐ。右写真は下パイワン社旧社(筏湾、排湾)を、射鹿渓を隔てて対岸のチャリシ旧社(射鹿)直下から望む。白い斑点が住居跡。下パイワン社旧社の写真で残っているのはこの2004年に撮影された一枚のみ。旧社と云っても、周辺には畑地が残されておりそこでの農作業は継続されている為、旧社自体が今しがた引越しの為下山したように錯覚するぐらいに良く保存されていた。当時はまだ山登りに一所懸命で然程には原住民族旧社に対する興味を持ち得ていなかった時分で、撮影対象として興味が湧かなかったからか?それでも旧社内を暫く歩いたり、その際、時折カメラを向けた記憶があるのだが、見事に一枚も残っていない。尤も、この旧社を訪ねるのが目的ではなく、チャリシ社後方に聳える旗塩山(標高1,056メートル)に登るのが目的だった。台湾のサイトを覗くと、今現在は外からの遊楽客を更に意識した保存状態になっていることが判る。
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posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁|
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パイワン族秘道
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