2012年11月03日

南澳古道(比亜毫古道)−2

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【写真説明】左写真は、宜蘭県大同郷四季部落の四季国民小学校の校庭脇にちょっとした踊り場が設けてあってそこに掲げられていた同村案内板。「四季」は日本語の「シキ」から。ここで軽い食事を取り、同村も一回りしたのでもう少し色々撮影した積りでいたが、残っていたのはこの一枚のみである。右写真は、今年初めに池有山(3,303メートル、百岳48号)に登った際、四季部落から二人のポーターに来て貰ったのだが、その山頂で雪山主峰(3,886メートル、百岳2号)の大カール(圏谷)をバックにお互いに記念撮影をしている様子。手に持つのはタイヤル族の伝統の蕃刀か?彼等も初めて池有山に登頂したのだ。

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2012年11月10日

蘇花古道−18(大南澳越嶺段−1)

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【写真説明】左写真は、これまでは気付かなかった古道指導標が宜蘭県蘇澳鎮朝陽村内に立てられていた。それが左写真。中央写真は、宜蘭県蘇澳鎮朝陽村のメイン・ストリート朝陽路沿いにある天后宮、同写真左側奥の小道の突き当たりが蘇花古道大南澳越嶺段南側起点である。右写真は大南澳越嶺段南側起点。

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ラベル:蘇花 蘇澳 花蓮
posted by 玉山 at 18:05| 台北 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 蘇花古道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月17日

蘇花古道−19(大南澳越嶺段−2)

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【写真説明】大南澳嶺を目指す前に、浪速村、現代の朝陽村で一休みすることにした。上段左写真は、日本時代に開鑿された水路だそうだ。浪速文史工作室に勤める然る女性が教えてくれた。中央写真は、サイクリスト向けの指導標で、写真サイズを小さくした為見え難いが、前回紹介した「天后宮」と「南澳朝陽漁港」を指している。同写真のカーブミラーに写るのは亀山。右写真は朝陽漁港入口にある亀山への登山口。日本時代は亀山頂上には砲台が築かれていたそうだ。下段左写真は、朝陽漁港全景、「蘇花古道−8」掲載の中央写真と同じ場所であるが、今回の場合は、大南澳嶺全景をバックに据えた。中央写真は、私のお気に入りの朝陽路沿いで海鮮料理を提供する「郷味津」食堂。朝陽漁港は写真に写る通りのミニ漁港だが、「郷味津」には平日昼間から遠来の客で賑わう。興味津々を捩ったかな?まさかね。右写真は、私自身は初めてみた甲殻類。源五郎のような艶と形、はたまた、羽の退化したゴキブリ、即ちアマメ(サツマゴキブリ)をも髣髴とさせる。(続く)

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posted by 玉山 at 16:46| 台北 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 蘇花古道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月24日

蘇花古道−20(大南澳越嶺段−3)

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【写真説明】左写真は南側入口に立つ指導標、全段4キロが示されている。中央写真は古道景観の一つ。右写真は、私が行き当たり引き返して来た地点にあった南澳嶺西南峰花崗岩基点、標高305メートル。正面に彫られた文字は「圖根補點」(図根補点)、「補」の文字の判読が難しい。その反対側の面には「總督府」と刻まれているはずだが、当時は未確認、日本時代の遺産である。

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posted by 玉山 at 14:09| 台北 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 蘇花古道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする