2013年06月08日

蘭嶼−4

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【写真説明】常に揺れ続けるフェリー上から飛翔中のトビウオを撮影するにはそれなりのカメラと機材が必要であろう。残念ながらそのような贅沢は享受出来そうにないので、ここに掲載したような写真で我慢して貰いたいし、トビウオは日本のサイバー空間をも縦横に飛翔しているので、そちらを参照して欲しい。左写真は、野銀(イワギヌ)部落と東清湾を見渡せる自動車道脇の街燈の意匠だが、もう胸ビレが脱落している。中央写真は青青草原内にあるヤミ族伝統スタイルの兄ちゃんモニュメント。右写真は東清(イラヌリミク)部落浜辺に立ててあった竹竿に掛けられたトビウオの頭骨と胸ビレ。何らかの呪(まじない)の類?

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2013年06月15日

蘭嶼−5

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【写真説明】蘭嶼では、半家畜半野生とも謂えるヤギは至る所を闊歩している―自動車道、磯辺、山中。。。左写真は野銀(イワギヌ)部落近くで撮影、まるで(筆者の想像上の)アフリカ・サバンナの中を三々五々往く様。中央写真はイワギヌ部落と東清(イラヌリミク)部落の途中にある自動車道上に掛けられた橋の欄干を日除けにして休息中の一群。右写真は龍門港付近の海岸を一族郎党を引き連れながら渡り歩く飛び切り立派な角を擁するボス。

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2013年06月22日

蘭嶼−6

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【写真説明】現代台湾中国語で「半穴屋」と呼ばれるヤミ族の伝統家屋が多数残る野銀(イワギヌ)部落。実際この部落こそがヤミ族の伝統文化の担い手かと思えてしまう程だ。他部落は、コンクリートの「蘭嶼国民住宅」に席巻されてしまった。中央写真はその伝統家屋の一例。暫く仔細に眺めていると各戸の庭に相当する部分に、三個の石が右写真のように立てられているのに気付く。如何にも伝統的で宗教的な匂いが漂ってくる。現代台湾中国語では「靠背石」と呼ばれる。屋外の座椅子、或いは石のハンモックと云ったところか。宗教的な意味合いがあるのであれば、夕方、これらの石に背を持たせて休息している人々は全くそぐわない。

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2013年06月29日

蘭嶼−7

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【写真説明】「タタラ」(と「チヌリクラン」)はヤミ族の伝統ボート、観光用なら蘭嶼の六か村のすべての海岸に置かれている。赤、白、黒を組み合わせた意匠と色彩は実に強烈、左写真は東清湾に面したイラヌリミク村の浜辺に置かれたタタラ。中央写真は蘭嶼郷公所(役場)の入口のゲート。右写真は蘭嶼飛行場ビル、いずれもタタラ(チヌリクラン)の意匠。下掲載の右写真は、私を観光用タタラに載せてくれたイラヌリミク村の兄ちゃん。今は半時間で400元(NTドル)程度が相場か?右は同じイラヌリミク村の浜辺に係留されている観光用チヌリクランで遊ぶ子供たち。

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