2013年07月06日

蘭嶼−8

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【写真説明】「無料」で撮らせて貰った(或いはこっそり誰にも見られないように?)撮らせて貰った、蘭嶼の魚の風物詩を二つ。4月から6月の三か月間、島内の至る所に、このトビウオの一夜干し(日本風に言えば?)が掛かる。トビウオ漁は夜中に行われ、採れたてのトビウオは夜明け前に卸され干されるのが普通のようだ。イラヌリミク村で撮影。右写真は、イワギヌ村の大通り脇に吊るされていた。干されからからのはずだが、人工ゴムのような不思議な鱗の持ち主の名前は調べが付いておらず。

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2013年07月13日

蘭嶼−9

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【写真説明】台湾各地にはいまだに日本時代に設置された測候所遺構が残る。蘭嶼測候所もその一つ。島の中央山脈脊梁とも呼べる位置にあり、東西に延びる山並みと南北の海岸を見渡せる、何とも形容しがたい360度の絶景が広がる。熱帯の太陽が強烈に照り付け建造物以外に遮るものはないが、そこを吹き抜ける風も又絶品である。上掲の三枚は現在の測候所の様子。左写真の中央奥に日本時代の測候所遺構が覗く。右写真は測候所から望む東清湾(太平洋)と島の最南端に位置する大森山(同写真右奥の尖峰、標高483メートル)に至る稜線。下掲の二枚は測候所遺構、外観と内部の様子。

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2013年07月20日

蘭嶼−10

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【写真説明】旅行者にとっての蘭嶼のイメージとはどういうものだろうか?と思い、二枚(左=イラヌラミク村、中央写真=イマウルッル村)集めてみた。これらを眺めれば誰でも溜息が出そうで、行ってみたい!と即座に思う読者もいるかもしれない。では、ここで生活してみたら?と言われれば大概の人々が尻込みするだろう。右写真は、今回の投稿中で紹介している東清湾西側に浮かぶ軍艦岩、戦後の命名だと思う。下掲左写真は、タオ族に嫁いだ本土人台南娘の嫁ぎ先、「262」というイワギヌ村にある旅館。同写真右に写る白い看板上の「達悟」は「タオ」族の現代台湾漢字表記。その娘さんが切り盛りする食堂兼バーが右写真、旅館からイワギヌ村大通りを東側に少しだけ辿った場所にある。

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2013年07月27日

蘭嶼−11

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【写真説明】トビウオの料理三例。左写真は、一夜干しを上品な形で定食に仕立てた例、イラヌリミク村。中央写真は食い散らかした後の写真で申し訳ないが、唐揚げの例、イマウルッル村。右写真はトビウオの肉を具にした炒飯、表面に三片イワギヌ村。これら三枚を並べて見て、それにしても食べ物をおいしく撮るのは難しいものだとしみじみ。下掲写真はイラヌリミク村の海岸で採れた雲丹(うに)。

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