

【写真説明】新北市石碇区も坪林区も曾ての淡蘭便道上の要所なのだろうが、雪山トンネルを擁する国道5号線、通称「北宜高速公路」が完成し高速ジャンクションが乗り入れするまでは、雪山山脈山間の日本風に言えば寒村では無かったと想像される。高速道路の効果は絶大で、週末は膨大な人と車で賑わう。左写真は、石碇区の中心街やや北側、川は其の名も景美渓、その川に掛かる同写真手前に写るのは淡蘭吊橋、復元された淡蘭古道の一部を形成する。右写真は、坪林区とその中央部を流れる北勢渓。坪林区の特産はお茶で、お茶テーマのオブジェが街中に溢れている。其の中にある坪林茶業博物館内の中庭に、既に紹介した通り、「虎字碑」(オス)の実物が安置されている。
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