


左写真は、台湾二葉松の木立の中の躑躅山駐在所跡地。中央写真は、秀姑巒駐在所方面から入ってくると、躑躅山駐在所敷地入口左の山側に築かれた、人の字型に組み合わされた大陸工法とされる石壁(楊南郡レポートでは「石畳」)。右写真は、同駐在所の敷地端(次のマイルストーンである南駐在所側)に残る土塁(楊南郡レポートでは「夯土牆(こう・ど・しょう)」)、一般の建築工法としては「版築(はんちく)」と呼ぶそうで、日本では築地塀に代表される土壁、土塁の類。下掲写真は、躑躅山駐在所跡地付近で見付けた日本時代の碍子。
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