
【写真説明】今現在扇平林道を辿ると、途中、モーラコット台風に拠る傷跡が確認出来るが、修復作業は完了したように見受けられ、快適に高度を上げて行くと、全長10キロの中間点にやや足りない距離に、森山派出所が現れる。標高482メートル。以前は確か既に遺棄されていたような記憶があったのだが、署員にそのことを尋ねるとずっと現役だった由。ここは同時に検問所で、筆者が到着した時には、丁度林道を遮る閉まったゲートが開きつつあり、一台のレクサスが降りてくる所だった。それで筆者の車もてっきり通してくれるのかと思いきや、遮られてしまった。あれは生態園区の所員だとこと、同園区の一般への開放は未だとの説明を受けた。その署員にお茶を振舞わられる。右写真は林道を鋏み派出所向かい側に設けられた、サイクリスト休憩所。「鉄馬」とは自転車で、台湾で台湾島内を巡るサイクリングがブームになってから産まれた単語である。因みに何故日本風の「森山」か?十年前に「森山測候所」に行き当たった時にも考察したが、未だに回答が出ていない。(終わり)
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁|
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六龜特別警備道
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