
【写真説明】左写真は今回の旧トアアウ社へ至るであろう農道を歩き始めてすぐの場所にあったはずの、大後生態歩道、手元の市販地図『台湾全覧』では旧大後登山歩道、の西側入口の標示板、2007年撮影。前回の記事で書いたように、今回同登山口は見付けられず。約15分程、農道を進むと色鮮やかなトーテムポール似の南大武山山荘入口(中央写真)に着く。南大武山の登山基地として著名な山荘は此処か?とちょっとした達成感に浸るも、山荘そのものの在り処は判らなかったが、そのまま門を入ると、左手の土手に手入れの行き届いた農園を併せ持つ鉄板葺きの民家らしき建屋があり、ラジオの音声が聞こえてくるが、不在。ドアに手書きされた携帯電話に掛けると運よく女性が出てくれた。そのまま農道を四十分、いや二十分ぐらいかな?進むと、道路は平坦になり(右写真)それと判る旧社への入口に辿り着く、そこから数百メートルはいると旧社跡とのことであった。左写真の登山口案内板には、今読むと、全長八キロ、歩行時間三、四時間とあるから、わざわざ難儀して山道を辿らずとも、実は現在の部落と旧社は案外近い距離にあるという意味だ。同山荘門柱から農道をずんずん進むこと、約半時間でトアアウ社跡入口に着いた。(続く)
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁|
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パイワン族秘道
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