2016年07月02日

六亀特別警備道−23:「岡部」

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【写真説明】藤枝国家森林遊楽区内のすべての案内板は左写真のようにモーラコット台風以降の閉園の為に黒のビニールでカバーされている。中央写真は、岡部分遣所と東藤枝山頂上間に敷設されている木製階段、同遊楽区内にも同様の階段が敷設され遊楽客の便宜に供している。右写真は、第二十一宿「岡部」分遣所跡地。
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2016年07月09日

六亀特別警備道−24:東藤枝山

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【写真説明】左写真は東藤枝山山頂(標高1,804メートル)南側の二階建て休憩所。台湾原住民族(この場合、ルカイ族・ブヌン族と謂うべきか?)の石板屋の意匠。中央写真は頂上北側の廊下と眺望台。廊下はそのまま東藤枝山北側稜線沿いの遊歩道に繋がり、そこから六亀特別警備道の残存部になるのだが、実は同写真に写る廊下の下も正真正銘の同警備道だ。右写真は眺望台下にある三角点。
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2016年07月16日

六亀特別警備道−25:六亀特別警備道藤枝段

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【写真説明】左写真は東藤枝山山頂北側から始まる六亀警備道藤枝段起点付近、「西施花」と名付けられた遊歩道と重なっている部分。中央写真は同じ警備道部分を東藤枝山山頂を背にして撮影した。ハイカーが写り込んでいるので、この警備道部分の道路幅が非常に広いことが判る。これら二枚の写真に写る路側の石塁は日本時代のもの。頂上から稜線伝いに警備道兼遊歩道を緩やかに下ると、それら二本の分岐点に出会う。右側が遊歩道、稜線伝いに敷設されている。左側が六亀警備道、稜線西側に開削されている。下掲写真は、上掲右写真の指導標の拡大写真、筆者が藤枝国家森林遊楽区内で初めて目にした同警備道の指導標である。
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2016年07月23日

六亀特別警備道−26:「鞠子(丸子)」

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【写真説明】左写真は、六亀警備道と西施花歩道分岐点から北側に警備道を辿ると警備道はすぐに下りに掛かるが、その下り部分の石段。同写真正面が東藤枝山山頂側。中央写真は丸子分遺所跡地を示す指導標、分遺所を「Police Station」と英訳してある。右写真は丸子分遺所跡地。空き地以外の遺蹟は見当たらず。
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2016年07月30日

六亀特別警備道−27:六亀特別警備道藤枝段−2

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【写真説明】繰り返すが、筆者がこれまで踏査済みの六亀特別警備道古道部分の中で、丸子分遺所から府中分遺所間は白眉である。西側谷側と東側山側の石塁の残存状態は見事である。無論、国家森林遊楽区内の遊歩道として整備されているのも大いに手伝っているのは否定しない。大正五年(1916年)の開通から、正に百年、この段を歩くとその歴史が匂い立つようである。今回はそのような雰囲気が醸し出されていると筆者が自画自賛している三枚を選んで掲載した。尚、林務局の国家森林遊楽区の解説では、全長65キロの警備線(隘勇線)上に五十三箇所の「分駐所」と四箇所の「監督所」が置かれたとあるが、ウィキペディアでは「分駐所」は「分遺所或いは駐在所」と言い換えられている。分遺所が正しいと思う。下掲写真は、古道上に設けられた排水溝、古道保存の為の方法例。
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