





【写真説明】安通越嶺道の海岸山脈稜線上古道は、二箇所の展望台(木製テラス)で結ばれている。西段起点の古道が海岸山脈稜線と出会う地点に設けられたテラスが第一平台、その南側の西段終点に設けられたテラスが第二平台と呼ばれている。その間僅か500メートルなのだが、平坦な上に、人工物が存在しない。とにかく美しい、古道美の極致だとさえ思えた。何がそう思わせるか?恐らく植生だと思う。今回は、その間を往復する間に撮影した古道の風貌を1,000x750ピクセルでランダムに並べた。上掲一段目左写真は、第一平台を背中に撮影したもので、ちょっとした自然の広場になっている。第一平台からは太平洋が望める。下掲写真はその第一平台のテラスの手摺の上に上がり撮影した台東県長濱郷長濱市街地を含む東海岸、同写真突き出た部分は、日本時代は加走灣尾と呼ばれていた。(続く)
