2023年12月02日

『水の古道』旗山圳:三大水橋−西圓潭水橋(2)(美濃古道−17)

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【写真説明】この最初の水橋紹介に関し一つの余談がある。どう云う切っ掛けがあったのかすっかり失念してしまったが、当時六張犂の住民と日本人が作った水路に関し話をしている。そしてお隣の内門区からの日本時代敷設の導水路が今でも現役だと説明を受けた。場所は六張犂巷を更に進み最後の人家を過ぎた所を右折(東進)し暫く行くと導水路のトンネルに出会うが日本人が作ったものだと謂う。このダイヤグラムの赤点線が筆者の進入ルート、本稿掲載写真上段三枚+下段左二枚参照。その通りに入り込んで行くと確かにトンネルに突き当たり、北側に水路を200b程進むと、水路の流れを二分している水門に突き当たり(下段右写真、筆者の撮影した構造物はグーグル・マップで確認出来る;前述のダイヤグラムの囲み写真参照)、それ以上は愈々軍管区(陸軍指揮部)となり入り込めないので引き返した。この謎の水路の取水口位置は六張犂の方に教えて頂いたような微かな印象があるがこれも思い出せず。いずれにせよ、この水路の日本時代との関わり合い、取水口位置、目的等々不明のまま。又、更に余談になるが、上段左写真後方に写る山は、大山(ダイサンと発音していたか?)、標高266b、日本時代の三角点が埋定されているはずだが未踏、これも筆者の宿題事項のままだ。(続く)
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2023年12月23日

『水の古道』旗山圳:三大水橋−頭林水橋(美濃古道−18)

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【写真説明】前々回の投稿で引用した『公民新聞』がリストアップした二番目の水橋は頭林水橋だ。水橋の高さ、延長は各々10b、56bの堂々とした構造物のはずで、グーグル・マップで俯瞰した西圓潭水橋の絵を掲載したように、大いに目立つはずなのだ。頭林水橋に対しても同じ作業を実行したのだが、見附け出せなかった。筆者が踏査した2019年当時、筆者の手元に地上10bの空間に渡槽が架けられていると云う情報を持ち併せていたかどうか?自信はないが、踏査区域−旗山市街地南部に隣接する雑踏地区。上段左・中央写真は今回の踏査区域内の旗山圳の風貌−は当時の手元情報に忠実だったと思う。筆者の利用している『台灣全覧』の縮尺は25,000分の一だが、頭林水橋の在処と思しき場所へのアクセスの手掛かりとして「過水橋」(水橋の意)と「魚市場舊址」(旧魚市場、右写真)が明記されている。それらのランドマークを含めたこのダイヤグラムは頭林水橋周辺の衛星写真で、ピンク実線部(=旗山圳)と点線部の交差地点に水橋があることになっている。確かに水橋は現場(下段三枚の写真)にあったが、公民新聞の報告にある水橋スペックに程遠いし、日本時代の遺物ではない。尚、右写真はミニ渡槽が掛けられている小川である。尚、前出のダイヤグラム上の右側、ピンク破線の終点は「旗山水利站」で『台灣全覧』からの転記だ。 ご覧のように大規模施設を抱合した地点なのだが、グーグル・マップ上に当該地点の記載はない。恐らく上水道施設かもしれないが、奇異の感じがある。テロ対策か?(続く)
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