2013年03月22日

苗栗獅山古道−2

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【写真説明】左写真は獅頭山北東側にある獅尾登山口、ビジター・センターの近くにあるので現代のハイカーは専らこの登山口を利用する。中央写真はその獅尾登山口から暫く古道を辿った場所にある万佛庵。右写真は、三つある七星亭と名付けられた涼亭の一つ。道路上を油桐花が埋め尽くしている。古道とは言っても、同写真のように、獅尾登山口から獅頭山三角点分岐にある望月亭までの約2,500メートルの区間は殆ど舗装された道路で乗用車が通れるようにしてある。途中に点在する寺院への便の為だ。それで古道と言われてもピンと来ないのは仕方無し。

獅山古道を内方する獅頭山の広がりは、凡そ3キロ弱四方、その南辺を苗栗県道124号線、東辺を新竹県郷道41線に囲まれているような格好である。前回の記事で「獅頭山は苗栗県三湾郷と南庄郷に跨っている」と書いたが、この獅頭山とは三等三角点を持つ頂上がこの両郷境界にあると意味で、風景区、或いは仏閣地としての獅頭山の東側は大きく峨眉郷に割り込んいる。

参山国家風景区のビジター・センターは、この四辺の北東角、峨眉郷内にあり、そこはライオンの尻尾に相当する部分で、新店獅仔頭山と同じ、獅尾登山口がすぐ傍に口を開けている。獅山古道は、さっくりと言えば、その約3キロの四辺の北東角と南西角を対角線上に結んでおり、その間に獅頭山三角点に至る片道500メートル強の登山道が付属している。南西角付近、苗栗県道124号線脇にもう一つの登山口、日本時代に建立された無傷のコンクリート製山門が起立している。台湾では獅頭山旧登山口牌楼、つまり、ビジター・センター傍にある獅尾登山口に対し、旧登山口と呼んでいるわけだ。獅頭山中には日本時代の建築物は今尚少なからず残るが、この旧登山口山門は実は最も印象に残る建築物だ。この山門の詳細は追って紹介する予定である。

獅山古道とは、これら二つの新旧の登山口を結び、獅頭山中をほぼ南北に縦断しているものだ。

獅山古道の総延長は、古道と獅頭山山頂への登山道を結ぶ部分を往復することを想定しダブルカウントすると、5.5キロ程度になる。その他に、この古道の支線とも言える歩道が八本、風景区管理処に依り整備されている。市販の地図帳ではこれらの歩道も古道と記載しているものもあるが、古道、歩道の区分け、並びに呼称は、参山国家風景区管理処の出版物に従った。

それらの歩道と総延長は以下の通りであり、数字の入っていない歩道は凡そ五百メートル前後である。ということは、古道も含め、獅頭山内の歩道の総延長は15キロ程になる:

*獅山古道(5,500メートル)
*猿山歩道(2,900メートル)
*六寮歩道(2,700メートル)
*水濂橋歩道(1,350メートル)
*藤坪歩道(1,000メートル)
*茶亭歩道
*万佛歩道
*開善寺歩道
*龍門口歩道

獅尾登山口、旧登山口とも標高は凡そ160メートル、最高点は無論獅頭山頂上492メートル、最大落差300メートル強、私の場合は、何時もながら時間が押している関係で、新登山口から三角点を経て旧登山口に抜けるコースのみを歩き、約二時間半を費やした。(続く)
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 苗栗獅山古道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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