2015年08月01日

パイワン族秘道−84:馬児村(マヌル社)

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【写真説明】上段左写真は馬児村に通じる郷道脇に立つ何ともチグハグな像。同中央写真は、同村行政中心地にある生活体験館前にある同村石碑、これでパイワン族の集落らしくなった。同右写真は、馬児社区発展協会弁公室。下段左写真はその隣に設けられた公園脇のオブジェ。同中央写真は「殺」の字が生々しい、屠殺ならぬ「狩猟猪殺文化」公園。同右写真は、同村最上部で見掛けた、簡易自来水廠、廃棄された上水道場。

馬児は旧社名「マヌル(manul)」の漢音訳、『台湾原住民族資訊資源網』では1650年以前の起源が明記されているが、それ以上の由来に関する解説は無い。筆者自身も旧社に関する手持ち情報はゼロ。即座にドン・キホーテを想起させ思わず笑ってしまいそうな(これは台湾原住民と余りそぐわないという意味で)上段左写真に写るオブジェが、沿山公路から同村へ入り込む道路の出入口に立っている。そう言えば、台湾原住民と馬との関わりは皆無だと思う。(終わり)

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posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | パイワン族秘道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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