2017年03月18日

古油井歩道−3

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【写真説明】左写真は、中油探採事業部採油工程処内のシンボル的な採油工員の塑像と「地軌式纜車道」、後者は総軌道長500メートル、傾斜角60度の今は工業古蹟である。纜車とはケーブルカー、通常ケーブルは地を這うのではなく空中に張り渡されたものであるが、ここでは地上軌道になっており、台湾唯一だそうだ。軌道の上半分は深い竹藪に覆われ、相当無理をしなければ最高地点までは辿れない。最高地点に至るには古油井歩道を利用する。

台湾中油の公式サイトの中に、今は「老油田文化園区」として一般に公開されている台湾中油探採事業部採油工程処の詳細地図が無いかどうか?調べたが無い。前回の記事で紹介した現地の絵図が余りにも草臥れていたからだ。但し、リンクとして苗栗県政府文化観光局の公式サイトの中で「出磺坑」としてかなり網羅的に紹介されている。残念ながら、中文のみの紹介である。

日本人の訪問者にとっての魅力は、日本石油株式会社時代の建築群が保存状態の差はあれ、豊富に出会えることである。現役の採油工程所事務所として使われ続けているもの、参観者の便宜の為に修理保存されているもの、自然倒壊に打ち任されているもの。。。実際、古油井歩道に入り込む前に、三回に渡りこれらの建築群を紹介する。

残りの写真は敷地内入口付近に建つ「北寮旧弁公室」、日本時代から製油所事務所として使われていたもので、現在でもそのまま採油工程処事務所である。従って、園区内の日本家屋群の中では最も保存状態が良い。その事務所脇にある、日本時代に敷設され今でも使われている上水道タンクも併せて掲載した。(続く)

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posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 古油井歩道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アナウンサーの小倉智昭さんのお父さまがここで働いてたんじゃないでしょうか。NHKのファミリーヒストリーで台湾の油田と共に紹介されてました。
Posted by 佐古 成美 at 2017年07月10日 14:51
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