2019年03月09日

桶後越嶺古道−3

Kodou-2050.jpg Kodou-2051.jpg Kodou-2052.jpg
【写真説明】礁渓側古道出入口から1`、烏来側から6`地点が古道最高点、古道の起伏と云う意味では、変化の少ない本古道中のマイルストーンである。この最高点に至る前に最初の桶后渓との渡渉点が顕れる(左写真)。実際は左写真に見る通り、桶后渓源頭に近い。そこを抜けると、古道中、萱(茅)が最も美しい段である(中央写真)。右写真は古道最高点付近。尚、古道全段の案内図は、『Tony的自然人文旅記』(867)掲載分が非常に分かり易いので、参考にして欲しい。尚、ウィキペディアの「ススキ」の項を閲覧したら、実に興味深い説明があったので、そのまま「追加」記事とした:

・ススキ(芒、薄、Miscanthus sinensis)とは、イネ科ススキ属の植物。尾花ともいい秋の七草の一つ。また茅(かや。「萱」とも書く)と呼ばれる有用植物の主要な一種。 野原に生息し、ごく普通に見られる多年生草本である。

・国外では朝鮮半島・中国・台湾に分布するほか、北米では侵略的外来種として猛威をふるっている(日本にセイタカアワダチソウが侵入したのと逆の経路で伝播)。

・植物遷移の上から見れば、ススキ草原は草原としてはほぼ最後の段階に当たる。ススキは株が大きくなるには時間がかかるので、初期の草原では姿が見られないが、次第に背が高くなり、全体を覆うようになる。ススキ草原を放置すれば、アカマツなどの先駆者(パイオニア)的な樹木が侵入して、次第に森林へと変化していく。後述の茅場の場合、草刈りや火入れを定期的に行うことで、ススキ草原の状態を維持していたものである。

・かつては「茅」(かや)と呼ばれ、農家で茅葺(かやぶき)屋根の材料に用いたり、家畜の餌として利用することが多かった。そのため集落の近くに定期的に刈り入れをするススキ草原があり、これを茅場(かやば)と呼んでいた。現在では、そのような利用がされないので、その多くは遷移が進んで、雑木林となっている。そのため、ススキ草原に生育していた植物には、かつて普通種であったが、現在は稀少になっているものがある。また、カヤネズミなども同様に見かけにくくなっている。(続く)
posted by 玉山 at 00:00| 台北 🌁| Comment(0) | 桶後越嶺古道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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