2008年02月16日

八通関古道−8

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【写真説明】東埔温泉の登山口から最初の登り、登山道がブヌン族の畑の中を通る。同写真後方下が東埔村。登り切ると父不知子断崖に掛かる。中央写真は断崖を横切る古道の一部。高所恐怖症の方はまず歩けないが、そうでなければ全くの登山装備無しで散歩気分で歩ける。右写真は古道西段に最初に掛かる雲龍瀑布とそれを横切る古道。東埔登山口から約3キロ強の距離である。

体力に自信のある方は、西側古道を辿るのであれば、東埔温泉から入り八通関までの往復、片道約18キロ、観高(東埔温泉から約14キロ)泊りの一泊二日、最もポピュラーなコースだ。観高は以前は林務局の管理所だったものが現在は玉山国立公園が管理する宿泊センターになっている。因みに「観高」とは「新高山(玉山)を観る(見る)」の意なのだが、現在、台湾で新高山に因んだ地名が残っているのは筆者の知る限り、ここ以外、阿里山山域の対高山(「新高山に対する」の意で標高2,405メートル、お正月は初日の出を見ようとする人々で大混雑を来たす観日楼から容易に辿れる)ぐらいだと思う。

東側古道を辿るのであれば、今は花蓮県の第二の都市である玉里から中央山脈側に約10キロ入ったところに位置する南安遊客中心(玉山国立公園の東海岸側の唯一のビジター・センター)を過ぎ、しばらく車道を辿った後の登山口から入る。歩き始めるとすぐに山風駐在所跡に行き当たり、ここから蕨(わらび)駐在所跡(現在表記は「瓦拉米」)までの往復、片道約16キロ、蕨泊りの同じく一泊二日のコースになる。蕨にも山小屋が設置されている。

他方、体力に余り自信はないが少しだけでも古道の雰囲気を味わってみたという方は、西側であれば東埔温泉から有名な父不知子断崖を経て雲龍瀑布までの片道4キロのコースを往復するだけでも古道を十分満喫出来るし、東側を辿るならば、登山道入り口から約2キロ、日本時代に掛けられた吊橋の橋桁が当時のまま残る山風橋辺りまでを往復するだけで十分だと思う。(>(メルマガ「台湾の声」2005年4月26日掲載分の一部を改編)次回へ続く...)
posted by 玉山 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 八通關古道-西段 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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