2008年03月29日

八通関古道鹿鳴段−3

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【写真説明】左写真は八通関古道鹿鳴段入口の道標。中央写真は八通関古道鹿鳴段途中の古道景観。右写真は古道途中から見下ろしたラクラク渓と卓楽橋、古道は卓楽橋右側に写る山中に降りて来ている。同写真右側に写る舗装道路が省道18号線。その道路上に赤い屋根が突き出ているが、入山検査哨、正式には「国家公園警察大隊玉山警察隊南安小隊」、ここに入山証・入園証を提出して古道に入る。但し、日帰りで入山するのであれば必要無い。南安ビジター・センターがその赤い屋根の右上側に僅かに写っている。

八通関古道鹿鳴段の全長は2.7キロ、ラクラク渓南岸(省道18号線が走る対岸)の標高約300メートルぐらいの辺りに平坦の道路が開鑿されている。起伏が殆どなく、道幅も広く整備されているので、二時間もあれば十分往復出来る。林務局は、この鹿鳴段には250メートルごとに里程標を設けている。対岸の省道18号線から見ると判るが、ラクラク渓からほぼ九十度に立ち上がった崖に沿って古道は開鑿されたことが判る。但し、危険な箇所は無い。従って、対岸を見下ろしながらの散策になるので実に気分爽快である。

鹿鳴吊橋を入口とすると現在林務局で整備した部分の古道出口は、省道18号線がラクラク渓を渡る手前にある卓楽国民小学校脇から上がってくる産業道路と出会う。実際の古道はこの出会いから更にこの小学校付近まで伸びており、原住民の方が利用しているようで踏み跡がかなりはっきりしているのだが、筆者が訪ねた時は時間が押しておりその先、実際どれくらい辿れるのかは判らない。

いずれにしても、普通の人にも手頃な長さであり、しかも林務局に依り完全に整備され多くの案内板が設置されているにも拘わらず、訪れる人が非常に少ない。現在に残る八通関古道東段の端緒である。もっと喧伝されてもよい台湾古道の一条だ。(終わり)
posted by 玉山 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 八通關古道-鹿鳴段 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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