



【写真説明】台東県延平郷紅葉村は、紅葉、清水、楓、嘉嘉代、桃林、橘、寿、常盤、朝日、出雲。。。と中央山脈を超えて高雄県六亀に抜ける内本鹿越嶺古道の東側起点である。延平郷はブヌン族が集中して居住する地、紅葉村を有名にしているのは、温泉と今は台湾500元紙幣の図柄にもなっている紅葉少年野球チーム(紅葉少棒隊)である。前者は2009年の八八水災で壊滅的な被害に遭っているはずだ。後者のエピソードは台湾に興味のある方はよくご存じだと思うので省く。私がその紅葉少棒記念館を訪ねた時には館内に王健民の等身大のポスターが掛けてあった。その記念館の裏手、一段高くなった道路の向かい側に派出所がある。その派出所の裏に廻ってみたら、何と、日本時代の駐在所そのままの建物が残っており驚いた。
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