

【写真説明】左写真は、台北市万華区にある龍山寺境内中の本殿、2001年11月撮影。日本時代に修復され終戦間際消失、その後再建された本殿は、撮影時は修復中、ペイント画で本殿を模したテントが張り巡らされていた。当地は、101、故宮博物院、中正紀念堂と並ぶ台北市の「四大外国人観光地」とされる。「万華」の古名は[舟孟][舟甲]、道路名等で今でも残るが、所謂「古台北」の中心地、龍山寺はその古台北の顔である。台湾には北から、淡水、[舟孟][舟甲]、鹿港、台南、鳳山の地に同名の寺が現存するが、何れも、大本は大陸福建省泉州晉江龍山寺、台湾のそれらは台南のものを除き国指定の古蹟である。右写真は同境内の鐘楼。
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