


【写真説明】左写真は、中油の敷地を巻くように走る一般車道脇に立つ架橋記念碑「永安橋」、「出磺坑永安橋復造喜助芳名」。「昭和八年」の銘あり。同写真奥に快速公路72号線の高架橋が映る。中央写真は明らかに日本時代建立の家屋。独特の棟上げだが当初何だったかは想像が付かない。右写真は、中油を見下ろすような形で立つ出磺坑城隍廟、同地に神社が建っていたのではないかと云う雰囲気が漂うが、確証は無し。後方に写るのは、苗栗県公館郷と同大湖郷の郷堺に聳える尖山(507メートル)に連なる山塊。
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