


【写真説明】嘉義市市街地南端、西側軍輝橋と忠義橋とに挟まれた八掌渓の両岸は親水公園として整備されている。これら二架橋は幹線自動車道であるが、その間八掌渓親水公園施設として彌陀映月橋が架けられている(左写真)。彌陀の由来は、この橋の北東、八掌渓右岸にある1752年(乾隆17年)建立、日本時代の嘉義八景の一つ、名刹彌陀禅寺である。中央写真は、親水公園内八掌渓左岸側から固定堰(と呼べるのかどうか?自信無し、『台灣全覧』には「道将圳攔水堰」)とその奥突端に位置する道将圳取水口付近(青いペンキ構造物)を望んだもの。同写真右に彌陀映月橋が写る。その道将圳取水口付近も公園仕立て(右写真)になっており、同写真中央に写るプレートに道将圳の紹介が記されている。以上の位置関係はこのダイヤグラムを参照にして欲しい。
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